コドモ待ちseason12 負荷テストの結果と卵管通水検査
2/6に受けたのにブログにまとめてなかった、いかんいかん。この日の通院は主に卵管通水が目的で、負荷テストの結果が聞けるとは思ってなかった。
また順番をスキップしてもらえたらしく、処置室経由で直接内診台へ。
いつものように内診台に座り、緊張して待つ。
「はい、では始めます」と先生の声がカーテン越しに聞こえる。そのあとは看護師さんが実況中継(?)してくれた。
「いまから器具が入りまーす」あーなんだか子宮頸がん検診のときみたいだ(管が入るからかな)
「水を入れていきまーす。」うおおなんすかこの生理痛っぽい感じ。
「今痛みはどうですかー」生理痛の重い感じのがきてまーす!ヒエー!
「痛いのはどのへんですか?真ん中、左右?」え、えと(とっさに左右がわからなくなる)、このへんです(痛いあたりをさする)
「真ん中ですねー、もうちょっと我慢してくださいー」は、はひっっ(動転)
「はいおわりましたー、消毒しますねー。痛みはどうですかー」なんだか違和感はありますが大丈夫です…
「では着替えて、隣の病室で30分くらい横になっていてください」アリガトウゴザイマシタ…(放心)
水が出てくるかもしれないから、とナプキンをもらったが、もともと布ナプキンをつけてきたので使わず。
病室のベッドに横になったら看護師さんがきて、「30分横になって安静にして、まだ痛みが取れないようならもう少し横になっててくださいね。」とカーテンを閉めてくれた。
横になった直後はズンズンくる鈍い痛みがあり、呆然と
「前情報で想像しているよりは軽い痛みだけど、今までの生理痛と比較したら重い部類に入るな…」
と考えていた。
携帯のアラーム(もちろん音なし)を30分後にかけてしばらくウトウト。
30分後に少し痛みが残っていたので、10分追加して様子見→病室を出た。
しばらく受付で待って、今度は正面扉から診察室へ。
「まず通水検査の件ですが、あまり水が入っていきませんでした。圧で押し返されます」え?
「とはいえ、大きな詰まりがあるとは思えないんだよね。詳しくは造影検査をしてみましょう」はあ。(最初から造影したほうがよかったのでは)
「当院には造影の設備がないので、●●病院(近所にある総合病院)で受けてきてもらうことになります。まあ来周期になったらですね」ほう。(なるほど、設備の都合でまず通水なのか…)
「次に負荷テストの結果です」はい(もう出たのか)
「これによると、寝ている間にプロラクチンの値が高くなってるね」おっ?
「通常時が7.8ng/mL、(テスト薬を投与してから)15分後に87.6と出てるでしょう。差が10倍以上あると、そういうことなんです」ほほー。
「これが高いということは、排卵が抑制されることがあります。薬で下がるものなので、来周期から服用を開始しましょう」はい(薬キター!)
「薬を飲むと卵の質が上がって、基礎体温ももうちょっと整ってくると思います」
「服用後は様子みてみて、効果が薄い場合は排卵誘発剤も視野にいれましょう。まあ、もうちょっと先の話だけどね」はい(そこまではいきませんように…薬ききますように…)
「で、今周期の人工授精だけどね」はい(キター!)
「まずはプロラクチンの薬などは使わず、自然な周期に合わせて注入するのみで様子みてみましょうね」はいー!
「次回は10日にきてください。エコー見て人工授精の日取り決めますからね」はーい。
で、終了。
負荷テストについてはまあ何かしらあるだろうと思ってたので予想の範囲内、卵管通水で水が入らなかったことは予想外だった。
そういうことってよくあるのかしら…と検索してみたが、同じようなケースはほとんど見当たらなかった。
(子宮内にカテーテルが入らなかったというのは見かけたが、私はカテーテル自体は入るのに水が押し出されてしまうという状態だったらしい。)
痛いからと緊張していらない力が入ってたのかしら。むー。
負荷テストの件は、潜在性高プロラクチン血症というのに該当するのかと思う。
黄体機能不全につながり、着床しにくくなるらしいので、薬で改善できるならやったほうがいい。
おかあちゃん、ちゃんと薬飲むよ。
通水検査をやったので、感染予防の抗生剤をもらって終了。
検査を頑張った自分にご褒美という名目でお昼を外食し、薬を飲んでから帰宅した。
どうにも下腹部が重い感じが取れなくて、横になって2時間ほどぐっすり寝込んだ。
その後2日くらい不正出血があったが、じきにおさまってきた。
今日で一通り検査終わったと思ったら予想外のおかわりがきてしまったけど、自分のおかれている状況がやっと見えてきてひと安心。
今まで指摘されたのは
- 頸管粘液が少ない
- やや多嚢胞ぎみ
- 潜在性高プロラクチン血症
の3つ。
予備軍として「なぜか通水がうまくいかなかった」もあるが、造影の結果が悪かったら考えることにする。
どれも薬やAIHで回避できる問題なら、あとはやるのみ。
コドモ待ちseason12 AIH日程決定
で、今日の通院。
雪が残る道をふみしめて(時々すべりつつ)クリニックへ。
待ち時間の間外出して朝ごはん食べながら、今日の時点でD13なのでまだ早いかな、金曜か来週の月曜日くらいに排卵だろうから、もう1回くらいクリニックにくることになるかなと考えていた。
1時間ちょっと待ち、名前を呼ばれて内診台へ。
そういえば前回の周期は卵子が見つからなかったなあ…などと考えていたら、先生がプローブをぐりぐりぐりぐり動かしてきた。
もしやまた見つからない?と不安になったところでプローブが出て、「また機械入ります」と看護師さんの実況中継が。
頸管粘液をとっているっぽい感覚があったので、うわーーーん前回と同じだーーーまた見つからないんだーーーーーと一気にテンションが下がった。
(内診時間は前回より短かったけどね)
しょんぼりしながら着替えを済ませて診察室に行くと、先生から予想外の発言。
「これが卵胞ね(エコー写真を見せる)。いま17mmあるから、水曜日ごろに排卵だと思う。水曜ににAIHしましょう」え!!
「頸管粘液は今の時点であんまり出てないけど、AIHだから関係ないですからね」は、ははははははい!
「せっかくAIHするから、着床を助ける注射と飲み薬も出しますね。ではまた水曜に」はい、また水曜に!!!(荷物を抱えてまろび出る)
予想と正反対の展開にニヤニヤしながら診察室を出て、看護師さんから説明を受ける。
以下抜粋というかメモ。
- 仕組みの説明(精子の洗浄や注入方法、終わった後30分安静にするのでスケジュールには余裕をもって…など)
- このクリニックでは精子の洗浄を行う時間が決まっている。水曜日はまだどの時間帯もあいているが、次回以降に希望の時間が満員の場合は時間をずらしていただく可能性がある
洗浄前の1時間以内に採取して持参が理想だが、まあ2時間くらいまでなら大丈夫 - 精子持参の注意事項(人肌で、カイロ使わない、指定外のコップなどを使用しない、フタをきつくしめる、名前ラベルを必ず貼る)
- 当日は湯船禁止、夫婦関係もダメ。通水と同じく抗生剤が出るので感染防止に飲むこと
- 費用は18000円、注射と飲み薬(おそらくHCG注射/デュファストン服用、と言っていた)もあわせて2万円ちょっとくらいになるので忘れずに
説明をきいて、容器を受け取って終了。
夫にはすぐ報告した。
水曜は会社の健康診断があるので、いつもより早く家を出るから、採取から来院までの時間がいつもよりあいてしまう。
まあ30分が1時間になるだけだから大丈夫かな。
前日は21時以降飲食禁止だから、お腹すいてるところに採取か…きついな…まあ頑張れ。
話はちょっと変わるけど、先生が何かしら内診した日って便秘解消する傾向があるんだけど、これって内側から刺激が伝わってるんだろうか。薬飲まなくていいので助かる。
マンガでわかる!はじめての不妊治療―人工授精、体外受精もこわくない! (主婦の友ベストBOOKS)
- 作者: 堤治
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る