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ドライなコドモ待ちの記録。2014/3にAIHで妊娠→11月に34歳で娘を出産しました。

生後1ヶ月 無事産まれまして。

予定より少し早い11月下旬に、2700gの女児が無事誕生。
微弱陣痛でトータル30時間くらいかかったので、お医者さん的には難産みたいなんだけど、分娩台にあがってからは20分で出てきたし、陣痛があるのに子宮口が開かなくてーみたいなパターンよりは痛い時間が少なくて仮眠も食事もとれたので、本人はそんなに難産だったイメージはない。

娘が無事出てきたあとに、胎盤が癒着して剥がれ落ちてこず、先生が用手剥離(手を突っ込んで剥がす)したのだけど、それの印象のほうが強くて、正直お産本番はどうってことなかった…。
処置後に「妊娠初期のころ、出血しました?」と聞かれて、2回ほど出血で病院に言った旨を答えると「その出血が癒着につながった可能性がある」と言われた。
まさかこんなタイミングであの出血を思い出すことになるとは思わなかったんだけど、痛みの記憶も薄れてきた今は、「(胎盤が)早期剥離しないようにガッチリくっついてたんだなあ、いい子だなあ」くらいの解釈で前向きに捉えている。

産まれたあと、母乳の立ち上がりが大変遅く、退院までに20gも哺乳できずに「病院に行かないと妊娠できなかったし、胎盤もへんになってたし、お乳も出ないし、私のからだは女性としてポンコツなんだなあ」
と悲しくなってしくしく泣いたりした。完全な産後鬱である。
(特に完母に強いこだわりはなかったものの、乳がでないと母親失格な感じがしてしまうのであった。授乳室で他のお母さんと比べちゃったりするからね。)

「赤ちゃんの体重が増えれば吸う力が増して、分泌も多くなるはずだから」と言われて退院直後はとにかくミルクを足して大きくして、生後1ヶ月でだいぶ母乳は軌道に乗った。
軌道にのりすぎて乳腺炎になり、39度の熱が出たので、母乳ってむつかしい…。

というわけで、不妊治療を経て無事に産まれましたという報告でした。
最近はもっぱら乳のことと、赤子の便秘のことを考えながら暮らしています。
体重増加ペースが特に問題なかった妊娠中より、今のほうが食事に気を使ってるかも。

第二子を考えることがあったら、また病院にお世話になるかと思う。
AIHで授かった実績があるので、夫もおそらくすんなり通院を受け入れてくれるかな。