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ドライなコドモ待ちの記録。2014/3にAIHで妊娠→11月に34歳で娘を出産しました。

コドモ待ちseason12 負荷テストの結果と卵管通水検査

2/6に受けたのにブログにまとめてなかった、いかんいかん。この日の通院は主に卵管通水が目的で、負荷テストの結果が聞けるとは思ってなかった。

また順番をスキップしてもらえたらしく、処置室経由で直接内診台へ。
いつものように内診台に座り、緊張して待つ。

「はい、では始めます」と先生の声がカーテン越しに聞こえる。そのあとは看護師さんが実況中継(?)してくれた。
「いまから器具が入りまーす」あーなんだか子宮頸がん検診のときみたいだ(管が入るからかな)
「水を入れていきまーす。」うおおなんすかこの生理痛っぽい感じ。
「今痛みはどうですかー」生理痛の重い感じのがきてまーす!ヒエー!
「痛いのはどのへんですか?真ん中、左右?」え、えと(とっさに左右がわからなくなる)、このへんです(痛いあたりをさする)
「真ん中ですねー、もうちょっと我慢してくださいー」は、はひっっ(動転)
「はいおわりましたー、消毒しますねー。痛みはどうですかー」なんだか違和感はありますが大丈夫です…
「では着替えて、隣の病室で30分くらい横になっていてください」アリガトウゴザイマシタ…(放心)

水が出てくるかもしれないから、とナプキンをもらったが、もともと布ナプキンをつけてきたので使わず。
病室のベッドに横になったら看護師さんがきて、「30分横になって安静にして、まだ痛みが取れないようならもう少し横になっててくださいね。」とカーテンを閉めてくれた。

横になった直後はズンズンくる鈍い痛みがあり、呆然と
「前情報で想像しているよりは軽い痛みだけど、今までの生理痛と比較したら重い部類に入るな…」
と考えていた。
携帯のアラーム(もちろん音なし)を30分後にかけてしばらくウトウト。
30分後に少し痛みが残っていたので、10分追加して様子見→病室を出た。

しばらく受付で待って、今度は正面扉から診察室へ。
「まず通水検査の件ですが、あまり水が入っていきませんでした。圧で押し返されます」え?
「とはいえ、大きな詰まりがあるとは思えないんだよね。詳しくは造影検査をしてみましょう」はあ。(最初から造影したほうがよかったのでは)
「当院には造影の設備がないので、●●病院(近所にある総合病院)で受けてきてもらうことになります。まあ来周期になったらですね」ほう。(なるほど、設備の都合でまず通水なのか…)

「次に負荷テストの結果です」はい(もう出たのか)
「これによると、寝ている間にプロラクチンの値が高くなってるね」おっ?
「通常時が7.8ng/mL、(テスト薬を投与してから)15分後に87.6と出てるでしょう。差が10倍以上あると、そういうことなんです」ほほー。
「これが高いということは、排卵が抑制されることがあります。薬で下がるものなので、来周期から服用を開始しましょう」はい(薬キター!)
「薬を飲むと卵の質が上がって、基礎体温ももうちょっと整ってくると思います」
「服用後は様子みてみて、効果が薄い場合は排卵誘発剤も視野にいれましょう。まあ、もうちょっと先の話だけどね」はい(そこまではいきませんように…薬ききますように…)

「で、今周期の人工授精だけどね」はい(キター!)
「まずはプロラクチンの薬などは使わず、自然な周期に合わせて注入するのみで様子みてみましょうね」はいー!
「次回は10日にきてください。エコー見て人工授精の日取り決めますからね」はーい。

で、終了。
負荷テストについてはまあ何かしらあるだろうと思ってたので予想の範囲内、卵管通水で水が入らなかったことは予想外だった。
そういうことってよくあるのかしら…と検索してみたが、同じようなケースはほとんど見当たらなかった。
(子宮内にカテーテルが入らなかったというのは見かけたが、私はカテーテル自体は入るのに水が押し出されてしまうという状態だったらしい。)
痛いからと緊張していらない力が入ってたのかしら。むー。

負荷テストの件は、潜在性高プロラクチン血症というのに該当するのかと思う。
黄体機能不全につながり、着床しにくくなるらしいので、薬で改善できるならやったほうがいい。
おかあちゃん、ちゃんと薬飲むよ。

通水検査をやったので、感染予防の抗生剤をもらって終了。
検査を頑張った自分にご褒美という名目でお昼を外食し、薬を飲んでから帰宅した。

どうにも下腹部が重い感じが取れなくて、横になって2時間ほどぐっすり寝込んだ。
その後2日くらい不正出血があったが、じきにおさまってきた。

今日で一通り検査終わったと思ったら予想外のおかわりがきてしまったけど、自分のおかれている状況がやっと見えてきてひと安心。
今まで指摘されたのは

  • 頸管粘液が少ない
  • やや多嚢胞ぎみ
  • 潜在性高プロラクチン血症

の3つ。
予備軍として「なぜか通水がうまくいかなかった」もあるが、造影の結果が悪かったら考えることにする。
どれも薬やAIHで回避できる問題なら、あとはやるのみ。

 

はじめる妊活BIBLE VOL.02 (INFOREST MOOK)

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