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ドライなコドモ待ちの記録。2014/3にAIHで妊娠→11月に34歳で娘を出産しました。

コドモ待ちseason8 旅に出た

前回の更新で夫がカミングアウトした「体がついてこない問題」。
風疹の予防接種でコドモ待ちを一休みする前から、彼はうすうす気づいていたらしい。

私は「もしかして」とは思いつつ、それを確認することが彼のプライドを傷つけるんじゃないか、もしくは何を言っても「大丈夫だから」のひとことしか返事は得られないのであろうなと予想して、悶々と考えつつも何も言わないでここまできた。

実はこのこともあってか、今回のチャレンジ期間が3連休にかぶりそうだという情報を私から聞いた時点で、チャレンジ環境を変えるために旅行を計画していたらしい。
といってもチャレンジ期間が確定したのが前回の生理開始後なので9月末、めぼしい観光地の宿はいっぱいだろうし、彼に別の予定が入る可能性があったため、2泊3日は厳しい。
近隣の県の小さな温泉宿を1泊2日で押さえることができたのは、先週の中頃だった。

旅行や引っ越しなどで環境が変わると妊娠することがよくあると聞く。
事実、前回の科学流産も、旅行先で授かっていた。
コドモ待ち以前の我々夫婦は、イベントのある日と旅行先くらいでしか営まないふたりだったので、旅行先であれば、以前の雰囲気で自然に行為に及ぶことができそうである。

はっきりと口には出さねど、各々の頭の中では「今夜がチャンス」という言葉がぐるぐるしていた。
私は排卵検査薬を持参し、尿検査を実行(でも陰性だった…遅れてるのだろうか…)
夫は夫で、夕食の時間を早めに設定したり、いろいろと調整していた様子。

前置きが長くなったが、タイミングは大成功。
おとついの苦悩はどこへやら、協議した対策はひとつも実行せず、正直コドモのことを忘れるくらいの没入度で終わった。
(終わった後に体を起こそうとして『そうだ、安静にしなくては!』と思い出すレベル。)

検査薬が陰性だったことだけが気になっていて、つい「精子 寿命」などで検索してしまいそうになるが、先日たまたま見つけたコドモ待ちのブログで

「今更知識を頭に入れたところで、結果が変わるわけではない(意訳)」

という言葉が印象に残っていたので、調べずにおいた。
というかたしか数日は生きているんじゃなかったかな(昔検索した結果の微かな記憶)。

 

明日以降ももう少しだけチャレンジは続くが、この日の雰囲気がすこしでも後に残って、いい影響をもたらしてくれたらなと思う。
チャレンジ完了後はまたソワソワ高温期が待っているが、なるべくこのことは忘れて過ごしたい…仕事いっぱい入れたらいいかな…。