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ドライなコドモ待ちの記録。2014/3にAIHで妊娠→11月に34歳で娘を出産しました。

お休み期・あれはいつだったかな(備忘録)

あんまり妊娠のことは考えないようにと思いつつ、周囲の「来週から産休です」とか「妻が妊娠しました★来年パパになります!」みたいな報告を目にすると、いやでも妊娠の2文字が頭に浮かぶ。facebookって便利だけど諸刃の剣だよな…知らなければこんなに心乱されることもないわけで…。

そういう時は、いくつか妊娠に関するサイト(個人のブログではないもの)を見ることにしている。

この前見ていたのはall aboutの妊娠関連カテゴリ
寝転びながらiPadでつらつらと読んでいて、ふと「秋に妊娠が多いって本当?」というページが目についた。

そういえば科学流産したのは去年の秋ではなかったか。
当時の基礎体温表のバックアップが残ってないのだけれど、旅行先で授かったのは覚えていたので、旅行の写真から日取りを追ってみた。

結果、旅行に行ったのが11月の20日前後(たしか連休だった)で、12月の上旬に検査薬でうっすら陽性が出たのだった。
生理予定日の1日前に、早期検査薬でフライングして、線の薄さに不安を覚えたのは記憶にある。
1日くらいのフライングなんだし、もうちょい濃く出てもいいんじゃないの?と思ったんだった。
不安すぎてすぐには夫に言えず、ひとりで腕組みして考え込んだ。
※そのときの検査薬、尿がついてるしなー…と思いながらすぐに捨てちゃった。写真も撮らずに。わたしのばか。

その後、生理予定日が過ぎて3日目くらいに再検査したら真っ白。
生理は5日遅れでやってきて、だいぶ重かった記憶がある。夫には生理開始後、すべて過去形で報告した。
真っ白の検査薬を見たときは、ああやっぱりねという寂しい思いと、とりあえず受精はできるんだなあという嬉しさがブレンドされた気持ちだった。

その当時はまだコドモ待ちがスタートしてなくて、年に数回しかタイミング成立しないことがほんとにつらく、子づくりする機会は極端に少ないし、もしかしたら私か夫のどちらかに重大な欠陥があるから永遠に妊娠できないのでは…と悶々とする日々だったから、嬉しさがちょっと勝ってたかも。

検査薬でコドモ(になりうる受精卵)の存在が確認できたのは一瞬だったけど、コドモが「カーチャン、あんまり心配すんなよー」と伝えにきてくれたのだなあと思っている。(あれ、メルヘン要素が少々…)
なので、この出来事を思いだす時の感情は、不思議と喜び>悲しみなんだよなぁ。

あと数ヶ月で1年、あの時のコドモが戻ってきてくれるといいな。
また同じ日程で旅行入れてみようかな。近場になっちゃうと思うけど。